Cognitively active externalization for situated reflection

1.Introduction 1.1Overview (1)研究全体の目的 ・協同がどのように抽象的で柔軟な問題解決へ導くか説明する。 :そのために、2 つの要因の議論に基づいて説明をする 1外的ソースの利用 2役割の変遷:Moniter と Doer ・この論文ではこれらの要因が相互作用をして解を生成することを示す (2)人間の高次の認知形態は内的ソースと外的ソースの相互作用 :外的ソース:物理的、社会的な環境 :内的ソース:積み上げられて構成された知識 ・問題解決プロセス 1外的環境における利用できるものの活用から始まる 2解を選別、統合してスキーマや抽象的な表象へ発展させ蓄積する 3新しい問題にそれを適用 ・抽象度の異なる解を多く生成することがキーであり協同によってこれがなされる ・外的ソースと内的ソースの相互作用を研究することが生産的な学習を促進する環境のデ ザインへと貢献する (3)用いる課題の説明 ・外的ソースと様々な方略を用いて解ける単純な課題がよい :方略の内の 1 つは内的ソースに頼る(この場合は数学的知識) ・2/3 の 3/4 を求める分数の問題(その逆もある) :先行研究ではチーズを用いていたがこの研究では折り紙や他のものを使う (4)協同によるメリットは相互作用的、リフレクション的な方法の中にある ・客観的に自分たちの解を再解釈する機会を与える :一方の人に外化された軌跡をもう一方が異なる観点から解釈 (5)論文全体の焦点 1日常の問題解決の外的ソースの本質 2認知プロセスの外的トレースのリフレクションの本質 3協調問題解決の本質 1.2 外的資源の本質